『わたしが病気と仲良くなった日 1.はじまり』
2020年 08月19日 Health
コトの発端は11月末、突然やってきた11月半ばには阿嘉島とい
はじめは、風邪をひいたような症状が現れた普段もう風邪ごときで 病院なんて行かないけど、1.2日寝れば回復するはずが、 丸2日休んでも、一向によくならない⚡️それどころが、 どんどんどんどん、夜も眠れず、泣き叫んだり、 のたうち回るほどの痛みが全身を走るようになった。水も、 唾すらも飲み込めないくらいに喉も痛む意を決して唾を飲み込むと 、ベットで飛び跳ねるくらいの激痛が襲った体調を崩しても、 食欲だけは一度も失ったことのないわたしですら、 人生ではじめて食欲を完全に失い、 かろうじて口にするジュースも水も、 数分後にはすぐにもどす状態だった
どれくらいのしんどさだったかというと、あまりのきつさに、 元彼にヘルプを求めてしまうくらいだった🤭夜中に半泣きになりな がら「体調が悪すぎてやばい」と電話をかけるわたし。 状況を説明すると、「え!やばいよ今から行ける急患探して行った 方がいいよ!」と促してくれた。
おそらく夜中の1時くらいだったが、 さすがに痛みに耐えれなくて、病院を探した。「 送っていくけん待っとって!」と言ってくれる彼でもさすがのわた しも遠慮して、「タクシーでいくけん大丈夫」 と電話を切ったのだが、もはや、 行く気力もないどころかタクシーを呼ぶ力すら尽きて死んでいたそ んな状況を見兼ねてか、すぐに電話をかけ直してきてくれて、「 やっぱり心配だからいくね! 15分くらいで行けるけん待っとって!」と、駆けつけてくれた元 彼なのに優しすぎるそして倒れこむように車に乗り込み、 病院に向かった。
その時の熱が39.3度インフルエンザの検査をしたけど違ったか ら、「酷目の風邪でしょう」と、なんともアバウトな診断をされ、 薬だけもらって帰った。でも服用しても、 全く回復する気配はなく、むしろ悪化するばかりでマックスは、 42.2度痛みと闘いながらようやく眠れたと思っても、 15分ほどしか立ってなくて、 再びのたうち回りながら痛みと闘う、その繰り返しだったこんなに 痛くてしんどいなら、死んだほうがマシと、本気で思うくらいまさ に、あれこそ生き地獄といえる状態だった。
そしてその日から、その元彼が、 仕事が終わって自分の用事も終われせてから、夜遅くに、 冷えピタやら、ヨーグルトやら、ポカリやら買って、 毎日看病に来てくれるようになった冷えピタを変えてくれたり、 砕け散るんじゃないかと思うくらい痛かった腰を必死にさすってく れたり。とにかく意識朦朧とする中でも、 安心感だけがすごくあった。あとから聞いた話で、 わたしは記憶にないのだけど、細々とした声で、「 居てくれるだけで安心する....」とささやいてたらしいそれを きいて、「コイツ、一応こんな可愛らしいこと言えるんやー」 と思ったらしいwww言えるわw
そしてなによりも尋常じゃなかったのは、汗の量ベットシーツも、 枕も、毛布も全部、思いっきりしぼられるくらいびっちゃびちゃ。 パジャマは、1時間に1回着替えないと、 頭からシャワーを浴びたような汗で、 そんなにパジャマもあるわけないから、もう私服で寝ていたびしょ びしょの服やタオルの山を、洗濯したりもしてくれた。 ありとあらゆるものが、 あまりにも汗でひどいことになりすぎていて、 次の日は家から新しく毛布を持ってきてくれたり、 コインランドリーまで毛布を洗濯しにすら行ってくれた本当に、 よく、ここまで優しくしくしてくれたなぁと感心するむしろ私には 謎なくらい、いつも広い心で助けてくれた。命拾いされました、 ありがとう。
それでも熱は下がらなくて、11/23、2回目の病院に薬を変え てもらったけど、順調に体調は悪化。土日を挟んでの月曜日、 さすがにもうやばいと、その日母が来ることになっていたけど、 母が来るのも待ちきれず、最後の力をふりしぼるように、 病院に行った。その時は、 いつ倒れてもおかしくないと本気で思った。 受付に立ち寄ることもなく、 着くなり待合室のソファーに倒れこんだ
数名の看護師さんがすぐに駆けよってきてくれて、 処置室に抱きかかえられながら入った。 そしてもはや先生じゃなく看護師さんに、「すぐ入院しましょう! 」と言われたのを覚えている。とりあえず病室にうつされてから、 「2週間は入院だと思う」と。「え?!2週間?!無理ですそこま でひどくないし」ってしんどい中でもはっきりと、 そんな呑気なこと言ったなそれと同時に「 やっとラクになれるーー」 っていう安堵感がものすごく大きかった。 看護師さんもとてもあたたかくて、「つらかったね、 よく頑張ったね。もう心配しなくていいよ」と、 優しく微笑んでくれた。その姿は天使のように思えた。
だけど2.3時間後、 穏やかだった看護師さんが血相変えてやってきた。「 血液検査の結果、腎臓と肝臓が一切機能してないから、 うちではみれないから、済生会病院に転院して」って。 意味不明で、 それってどれくらい大変なことなのかすらも分からず、本当、 ただ「無」だった。ちょうどうちの母が病院について、 一緒に済生会病院に向かった
その頃は、肌の色も変な黄色で、目の色もおかしくて、 かなり重症だったらしいそのまますぐに済生会病院の集中治療室に 入れられた。先生や看護師さんたちの対応をみて、 ただ事じゃないのがすごく伝わって、 ただただ現実じゃないみたいだった。
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